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#navi(マニュアル/関数)

* LSO [#udafc4b1]

** 形式 [#m5d1f45a]

> LSO
> LSO()

** 機能 [#bc27ba1f]

- last Selection Order. 最後に行われた選択の結果を、位置を表す数値で返します。

** 引数 [#e94a0943]

- 引数はありません

** 返り値 [#h414e5f7]

- 選択位置を示す数値

** 関連 [#gbf52ab6]

- [[マニュアル/関数/ANY]]

** バージョン [#caa82438]

- YAYA:初期から利用可能
- AYA5.8で利用可能

** 例 [#wcf05c33]
	
 request
 {
     _i = foo
     LSO
 }
 
 foo
 {
     "earth"
     "moon"
     "sun"
 }

_iに"sun"が代入された場合、LSOは2となります。とにかく択一がされる場合すべてについて動作します。したがって、該当処理が完了した直後に値を取得しないと意味がありません。

 request
 {
     {
         "This is a "+ANY("pen", "pencil", "eraser")+"."
     }
     res = LSO
 }

ANYの選択結果を得ようとしているならこのコードは誤りです。この位置にあるLSOは{ }の選択結果を取得します。したがってresは常に0です。以下のように修正することで意図どおり動作するようになります。

 request
 {
     {
         "This is a "+ANY("pen", "pencil", "eraser") + "."
         res = LSO
     }
 }

出力確定子がある場合、LSOはすべての取り得る組み合わせに対して動作します。

 request
 {
     {
         "1"
         "2"
         "3"
         --
         "A"
         "B"
     }
     _i = LSO
 }

たとえば上の関数内の{ }部は以下のいずれかを出力します。

 "1A" "2A" "3A" "1B" "2B" "3B"

LSOの値の範囲もこれと一致し、0~5を取ります。各値は上の並びと一致します。

#navi(マニュアル/関数)