基本リンク~
-[[version 4 テンプレートからの移行>etcetera:etcetera/aya/v5/template.html#fv4]]
*もくじ [#rb47d3f4]
#contents
*システム関数の補完について [#gd85c173]
aya_shiori3.dicの52行目以降を見ると分かりますが、~
旧互換性保持のためのシステム関数補完(読み替えのみで対応可能なもの)がなされています。~
具体的には
Ver4の関数 対応するVer5の関数
SETSEPARATOR SETDELIM
TONUMBER2 TOINT
TOSTRING2 TOSTR
TONUMBER CVINT
TOSTRING CVSTR
ISFUNCTION ISFUNC
BINSTRTONUM BINSTRTOI
HEXSTRTONUM HEXSTRTOI
ERASEVARIABLE ERASEVAR
MSTRLEN STRLEN
MSTRSTR STRSTR
MSUBSTR SUBSTR
MERASE ERASE
MINSERT INSERT
NAMETOVALUE EVAL
CALLBYNAME EVAL
となっています。~
ここで挙げられているVer4の関数は、書き換えなくても動作に支障はありません。~
おそらく心配する人が多いであろう「CALLBYNAME」は、しっかりEVALに読み替えられていますので安心。
*テンプレートの一部書き換え [#wf058ffb]
''これは文Ver5.0の aya_shiori3.dicを使っている方のみ該当します。Ver5.1以降をお使いの方は必要ありません。''
aya_shiori3.dic 680行目
LIB.VALUE("Result")
を
_result = LIB.VALUE("Result")
if _result != ""
_result
として下さい。トークしなくなったりする原因になりえます。
(:::looseleafより)
「hanayu.dllなどを使っていると、トークしなくなる事がある」のを、これで回避できます。
*右クリックメニューのサイトリストの記述 [#m5e989ea]
''これは文Ver5.0の aya_shiori3.dicを使っている方のみ該当します。Ver5.1以降をお使いの方は必要ありません。''~
~
ver4までサポートされていた、下の形式ではエラーが出ます。~
文%ascii[1]http://members.jcom.home.ne.jp/umeici/%ascii[2]/
これは、%ascii[1]を%ASC(1)、%ascii[2]を%ASC(2)に書き換えれば解決します。~
文%ASC(1)http://members.jcom.home.ne.jp/umeici/%ASC(2)/
あるいは
restore_ascii
{
if ascii == "" {
ascii = IARRAY
for _i = 0; _i <= 0x7f; _i++ {
ascii ,= CHR(_i)
}
}
}
というのをOnLoadで実行しとくのはどうでしょう。
(:::looseleafより)
という方法もあります。
*aya.txt は aya5.txtに改名する [#q856f9ff]
文はDLLファイル名に対応した設定ファイルを読み込みます。~
DLLファイル名は、ver4のaya.dllからaya5.dllに変更されました。~
移行作業を始めるにあたって、DLLの差し替えと同時に~
aya.txt → aya5.txtの改名をお忘れなく。
*変数値の引継ぎ [#pb905206]
現状マニュアルで紹介している移行方法(aya.dllをaya5.dllと入れ替え、
aya.txtをaya5.txtにリネーム)だと、変数値の引継ぎが行なわれません。
したがってねとわくで移行しようとすると、覚えてもらった名前は失念するし、
得点や経験値的なものを蓄積していた場合はそれもクリアされてしまうと思います。
引き継ぎたい場合はaya5.dllをaya.dllへリネームします。
(:::looseleafより)