*INSTALL/1.5 [#c8cd31e5] Last Modified:20061008 シェルwithバルーンの例を追加 SSP 1.04.00 Beta7~ この文書は未だ開発者版です。予告なくごっそり変更される可能性があります。 *設計思想 [#y00a7933] -ゴーストと共にヘッドライン-プラグイン等を配布する機会が増えてきたのでその仕様追加。 *影響評価 [#u93a6af3] -なし。 *NARファイル (Nanika ARchive) [#k79854e6] ルートにinstall.txtというインストール指示ファイルを含むZIPファイルです。~ 拡張子は.nar、または単に.zipが使われます。~ ※必ずinstall.txtはルートに格納してください。それ以外の場所では認識されません。 *install.txt(インストール指示ファイル)について [#nc977309] 以下のようなフォーマットのファイルです。 charset,[Shift_JIS | UTF-8 | EUC-JP ...] →このファイルのエンコード~ type,[ghost | shell | balloon | headline | plugin | calendar skin | calendar plugin | directory service setting]~ directory,インストール先ディレクトリ名(アルファベット+数字のみで構成を推奨)~ name,パッケージ名~ //ここまで必須~ accept,インストール先の\0(Sakura)名。一致しないと失敗。~ script,デフォルトスクリプト~ refresh,[true | false] →インストール先を一度消去するか否か~ refreshundeletemask,ファイル:ファイル:ファイル →refresh時に削除してはいけないファイル名のリスト~ //このファイルのエンコード charset,[Shift_JIS | UTF-8 | EUC-JP ...] type,[ghost | shell | balloon | headline | plugin | calendar skin | calendar plugin | directory service setting] directory,インストール先ディレクトリ名(アルファベット+数字のみで構成を推奨) name,パッケージ名 //ここまで必須 accept,インストール先の\0(Sakura)名。一致しないと失敗。 script,デフォルトスクリプト //インストール先を一度消去するか否か refresh,[true | false] //refresh時に削除してはいけないファイル名のリスト refreshundeletemask,ファイル:ファイル:ファイル **type = ghost / shell の場合 [#o5ff70b1] ※???にはballoon,headline,plugin,calendar.skin,calendar.pluginのいずれかが入ります。 ???.directory~ インストール先のディレクトリ名 ???.source.directory~ アーカイブ内に格納されているディレクトリ名~ (省略時 ???.directoryエントリと同じ) ???.refresh~ ???.refreshundeletemask~ 上のrefresh / refreshundeletemaskの説明と同じ //インストール先のディレクトリ名 ???.directory //アーカイブ内に格納されているディレクトリ名 //(省略時 ???.directoryエントリと同じ) ???.source.directory ???.refresh ???.refreshundeletemask //上のrefresh / refreshundeletemaskの説明と同じ これらはゴースト/シェルと同時にインストールされます。~ 特にバルーンの場合、その指定されたバルーンでゴーストが起動します。 ghost / shell以外でこれらを指定することは想定されていません。~ 必ず指定しないよう注意してください。 **type = directory service setting の場合 [#p0b5ddff] descript,サービスの説明 url,サービスのURL -typeにcalendar skin-calendar plugin-directory service settingを設定できるのは現状SSPのみです。 *実例1-Ghost with いっぱい [#i035d9c7] test.narの中身 install.txt ghost\master\... shell\master\... hogeballoon\... mogeheadline\... sageplugin\... install.txtの中身 charset,Shift_JIS name,ほげほげゴースト type,ghost directory,hogeghost script,\0ほげほげっ!\e refresh,true refreshundeletemask,savefile.sav:pointfile.sav balloon.directory,hoge balloon.source.directory,hogeballoon balloon.refresh,true headline.directory,mogeheadline plugin.directory,sageplugin *実例2-Shell with Balloon [#y4d45030] testshell.narの中身 install.txt hogeballoon\... (以下、シェル用PNGやTXTなどがベタにばらまかれている) install.txtの中身 charset,Shift_JIS name,ほげほげシェル type,shell directory,hogeshell balloon.directory,hogeballoon *SHIORIへのインストール時のリクエスト [#x1055b7a] **OnInstallFailure - 失敗 [#z963d293] Reference0 = 失敗理由~ unsupported - install.txtがない、もしくは無効なアーカイブ **OnInstallRefuse - accept不一致 [#oc882a48] Reference0 = インストールすべきゴーストのSakura名 **OnInstallComplete [#a4b7341c] Reference0 = タイプ (typeエントリそのまま)~ Reference1 = 名前 (nameエントリそのまま)~ Reference2 = 実際の名前 (descript.txtから取得してきたnameエントリ) *その他考慮すべき挙動 [#r6197bec] インストール先が現在起動中のゴーストだった場合、モジュール群(SHIORI,MAKOTO,PIRO)はすべていったん開放され、終了後に再度読み込まれます。そのため、ゴーストがOnBootイベント等で内部の変数を設定し、OnClose等で保存するような処理は推奨されません。必ずload/unloadが呼ばれた場合に処理するようにしてください。 *追記 [#mac2e2af] この文書はINSTALL/1.0~1.4仕様のすべてを"上書き"します。