さとー/所長たんの謎
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それが、所長たんの選択である。 ---- #contents ---- *これは何? [#wff1fb83] -SSPをデバッグする謎の少年、所長たん。しかし、デバッグするはずがエンバグする、天使の羽がある等、不可解な点が多い。このページは、その謎を面白おかしく、かつさももっともらしく説明することを目的としている。 -ネタまみれ注意。勝手設定なので、信じて被害に遭ってもも当方は一切関知しない。 -SF者らしく、可能な限り少ないインチキで大風呂敷を広げてみた。 *天使とは [#n102a594] -実はデバッグ棒は熱力学的超々低エントロピー結晶体である。これは天使の力が源泉である。 --天使の寿命が長いのは、この超々低エントロピーで老化によるエントロピー増加を代替させているため。 --死者を蘇らす等、熱力学的意味の「奇跡」の直接的理由でもある。 -バグとは、プログラムが乱雑になり、情報論的エントロピーが高くなったと考えられる。 --間違っても試験でこれを書かないように。無論、全くのウソでもないが。 -物理学的には、熱力学的エントロピーと情報論的エントロピーは等価とされる。 --これは試験に書いても間違いではないが、私は怪しいもんだと思う。 -従って、熱力学的エントロピーが低下すれば、情報論的エントロピーも低下する。少なくとも理屈上は。 *所長たんのSSPデバッグメカニズム [#a596a11f] 所長たんの「デバッグ」は、次のように行うと推定される。 -SSPの情報を体内にロードする。 -SSPの情報的エントロピーの高い箇所について、天使の力たる超々低エントロピー結晶体(デバッグ棒)を使い、エントロピーを吸収する。 -再びSSPの情報を体外に出力する。 体を使ったコーディングという意味で、きわめて某「現代魔法」的である。 *所長たんのSSPエンバグメカニズム [#o45fb293] 所長たんの「エンバグ」とは、次のようにして発生すると推定される。 -SSPのコードのうち、元々混沌としている箇所(でも仕様通り)が存在すると仮定する。 -こうした箇所は、情報論的エントロピーが高い。 -「デバッグ」のため、SSPの情報を体内にロードしたとする。 -SSPのコードのうち、混沌としているが仕様通りの箇所まで「デバッグ」過程でエントロピーがデバッグ棒に吸収される。 -コードはきれいだが、仕様を満たさない箇所が発生する。 *エミリが炎の魔法を使える理由 [#w92f7760] -エミリは所長たんとの接触時間が長く、デバッグ棒(=超々低エントロピー結晶体)の欠片が体内に入る機会があったと推定される。 -超々低エントロピー体が熱機関として機能した場合、常温大気からエントロピーを吸収することで、高温を発生しうる。 -エミリの炎の魔法は、この上記の方法で発生した高温が源と推定できる。 -エミリの炎の魔法が暴走しやすいのは、元々エミリ自身の能力ではなく、所長たんの能力だからであろう。 *ミディの持つ「ばぐとら研謹製 超高出力銘入り半田ごて」について [#edb3587b] -バグを吸収しつくし、デバッグに使用できなくなったデバッグ棒の欠片をパワー源としていると推定される。 -超高温の発生原理は、エミリの炎の魔法と同じ。 -使用者に輻射熱ダメージがないのは、超々低エントロピー体が志向性を持ってエントロピーを吸収・放射しているためと推定される。いわゆる「マックスウェルの悪魔」。 -デバッグ棒の欠片がパワー源なので、通常の意味の電源が要らず、すぐ使用可能。 -デバッグ棒の欠片が周囲環境とエントロピーが等しくなったら、使えなくなる。実は使い捨て品かつ廃品利用。 -ミディがこれを好んで使うのは、これを持っていると若返った気がするから。天使の常若の源泉がパワー源なので、ある意味当たり前である。 ---- コメントをどうぞ。 - ゴーストにとってSSPは住む世界の土台そのものです。それをできるだけうまいことこのハナシに取り込めるかが腕の見せ所。期待しとります。 -- [[ぽな@ばぐとら]] &new{2005-05-17 (火) 23:44:57}; - ちなみに、実はファンタジー的裏設定はそれなりに積み重なってたりします。 -- [[ぽな@ばぐとら]] &new{2005-05-17 (火) 23:45:53}; - じゃあSF者として横からちゃちゃを入れてみます。 -- [[浮子屋]] &new{2005-05-18 (水) 20:13:31}; - SSP は Sub-dimensional Sequencer for the Principle の略で、ゴーストの住む世界の法則、つまり「自然の法」そのものを制御している。 -- [[浮子屋]] &new{2005-05-18 (水) 20:14:53}; - SSPそれ自体はゴーストの住む世界とは別次元にある量子論的コンピュータであり無限の演算速度と容量を持つ -- [[浮子屋]] &new{2005-05-18 (水) 20:16:38}; - SSPに作られた、いわば仮想現実がゴーストの住む世界、といってもそれはゴーストにとってはまぎれもない現実 -- [[浮子屋]] &new{2005-05-18 (水) 20:17:57}; - 天使の力とはその量子論的動作に干渉する、つまり「現実」にアクセスし事象を書き換える力 -- [[浮子屋]] &new{2005-05-18 (水) 20:19:38}; - 所長たんは減点棒をアクセスキーとしてSSPにアクセスし現実の法則を書き換える -- [[浮子屋]] &new{2005-05-18 (水) 20:20:29}; - バグとはSSPに内在する不確定要素、不完全性原理によりどんなシステムもそのシステム内で証明できない命題を抱えている -- [[浮子屋]] &new{2005-05-18 (水) 20:27:18}; - なんつって。どっかで読んだSFのプロットが色々ですな。 -- [[浮子屋]] &new{2005-05-18 (水) 20:28:10}; - ELDDcNwkcsJI -- [[czxwdpppf]] &new{2009-07-01 (水) 23:23:54}; #comment
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それが、所長たんの選択である。 ---- #contents ---- *これは何? [#wff1fb83] -SSPをデバッグする謎の少年、所長たん。しかし、デバッグするはずがエンバグする、天使の羽がある等、不可解な点が多い。このページは、その謎を面白おかしく、かつさももっともらしく説明することを目的としている。 -ネタまみれ注意。勝手設定なので、信じて被害に遭ってもも当方は一切関知しない。 -SF者らしく、可能な限り少ないインチキで大風呂敷を広げてみた。 *天使とは [#n102a594] -実はデバッグ棒は熱力学的超々低エントロピー結晶体である。これは天使の力が源泉である。 --天使の寿命が長いのは、この超々低エントロピーで老化によるエントロピー増加を代替させているため。 --死者を蘇らす等、熱力学的意味の「奇跡」の直接的理由でもある。 -バグとは、プログラムが乱雑になり、情報論的エントロピーが高くなったと考えられる。 --間違っても試験でこれを書かないように。無論、全くのウソでもないが。 -物理学的には、熱力学的エントロピーと情報論的エントロピーは等価とされる。 --これは試験に書いても間違いではないが、私は怪しいもんだと思う。 -従って、熱力学的エントロピーが低下すれば、情報論的エントロピーも低下する。少なくとも理屈上は。 *所長たんのSSPデバッグメカニズム [#a596a11f] 所長たんの「デバッグ」は、次のように行うと推定される。 -SSPの情報を体内にロードする。 -SSPの情報的エントロピーの高い箇所について、天使の力たる超々低エントロピー結晶体(デバッグ棒)を使い、エントロピーを吸収する。 -再びSSPの情報を体外に出力する。 体を使ったコーディングという意味で、きわめて某「現代魔法」的である。 *所長たんのSSPエンバグメカニズム [#o45fb293] 所長たんの「エンバグ」とは、次のようにして発生すると推定される。 -SSPのコードのうち、元々混沌としている箇所(でも仕様通り)が存在すると仮定する。 -こうした箇所は、情報論的エントロピーが高い。 -「デバッグ」のため、SSPの情報を体内にロードしたとする。 -SSPのコードのうち、混沌としているが仕様通りの箇所まで「デバッグ」過程でエントロピーがデバッグ棒に吸収される。 -コードはきれいだが、仕様を満たさない箇所が発生する。 *エミリが炎の魔法を使える理由 [#w92f7760] -エミリは所長たんとの接触時間が長く、デバッグ棒(=超々低エントロピー結晶体)の欠片が体内に入る機会があったと推定される。 -超々低エントロピー体が熱機関として機能した場合、常温大気からエントロピーを吸収することで、高温を発生しうる。 -エミリの炎の魔法は、この上記の方法で発生した高温が源と推定できる。 -エミリの炎の魔法が暴走しやすいのは、元々エミリ自身の能力ではなく、所長たんの能力だからであろう。 *ミディの持つ「ばぐとら研謹製 超高出力銘入り半田ごて」について [#edb3587b] -バグを吸収しつくし、デバッグに使用できなくなったデバッグ棒の欠片をパワー源としていると推定される。 -超高温の発生原理は、エミリの炎の魔法と同じ。 -使用者に輻射熱ダメージがないのは、超々低エントロピー体が志向性を持ってエントロピーを吸収・放射しているためと推定される。いわゆる「マックスウェルの悪魔」。 -デバッグ棒の欠片がパワー源なので、通常の意味の電源が要らず、すぐ使用可能。 -デバッグ棒の欠片が周囲環境とエントロピーが等しくなったら、使えなくなる。実は使い捨て品かつ廃品利用。 -ミディがこれを好んで使うのは、これを持っていると若返った気がするから。天使の常若の源泉がパワー源なので、ある意味当たり前である。 ---- コメントをどうぞ。 - ゴーストにとってSSPは住む世界の土台そのものです。それをできるだけうまいことこのハナシに取り込めるかが腕の見せ所。期待しとります。 -- [[ぽな@ばぐとら]] &new{2005-05-17 (火) 23:44:57}; - ちなみに、実はファンタジー的裏設定はそれなりに積み重なってたりします。 -- [[ぽな@ばぐとら]] &new{2005-05-17 (火) 23:45:53}; - じゃあSF者として横からちゃちゃを入れてみます。 -- [[浮子屋]] &new{2005-05-18 (水) 20:13:31}; - SSP は Sub-dimensional Sequencer for the Principle の略で、ゴーストの住む世界の法則、つまり「自然の法」そのものを制御している。 -- [[浮子屋]] &new{2005-05-18 (水) 20:14:53}; - SSPそれ自体はゴーストの住む世界とは別次元にある量子論的コンピュータであり無限の演算速度と容量を持つ -- [[浮子屋]] &new{2005-05-18 (水) 20:16:38}; - SSPに作られた、いわば仮想現実がゴーストの住む世界、といってもそれはゴーストにとってはまぎれもない現実 -- [[浮子屋]] &new{2005-05-18 (水) 20:17:57}; - 天使の力とはその量子論的動作に干渉する、つまり「現実」にアクセスし事象を書き換える力 -- [[浮子屋]] &new{2005-05-18 (水) 20:19:38}; - 所長たんは減点棒をアクセスキーとしてSSPにアクセスし現実の法則を書き換える -- [[浮子屋]] &new{2005-05-18 (水) 20:20:29}; - バグとはSSPに内在する不確定要素、不完全性原理によりどんなシステムもそのシステム内で証明できない命題を抱えている -- [[浮子屋]] &new{2005-05-18 (水) 20:27:18}; - なんつって。どっかで読んだSFのプロットが色々ですな。 -- [[浮子屋]] &new{2005-05-18 (水) 20:28:10}; - ELDDcNwkcsJI -- [[czxwdpppf]] &new{2009-07-01 (水) 23:23:54}; #comment
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