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これは何?†
機械をを人間っぽく見せるAIの研究では、従来は脳を模すことに焦点をあてて、視覚と言語を中心的に研究していた。だが近年、「身体」が果たす役割を重視するようになってきた。これをゴーストに取り入れるとしたらどうするのか、ヨタを交えつつアイデアを練ってみる。
何で体性感覚?†
- 人間は触覚や内臓の深部感覚で、常に自分が「ある」ことを認識している、らしい。
- こうした体性感覚により、一番低レベルでの動機付けが生成されていると考えられる。
- これをゴーストに実装できたら、タイマーやランダムトーク中のフラグ立て以外の、ゴースト自身によるアクション生成っぽい動作ができないか?
- ♪身体性~身体性~ニューロ式~
実装のアイデア†
- これをゴーストに当てはめると、深部感覚はOnSecondChangeやOnSurfaceRestoreあたりか。
- 触覚=体性感覚はOnMouseMove等だが、作り込んでいる方のOpenKEEPSでもまだまだ表層的。
- 当たり判定領域を単なる「領域の名前」としてではなく、オブジェクトとして実装してやったらどうか。
- オブジェクトごとに反応段階を持つ
- オブジェクトごとに過去の触られ履歴をもつ
- オブジェクト同士の繋がりマップ=「体の地図」を持っておき、ある場所を触られたら、他の場所が敏感になる/鈍感になるといった、メッセージのやり取りを出来るようにしておく
- 華和梨の場合、KTMのようなタスク管理機構でタスクとしてオブジェクトを実装すると、他のオブジェクトと実装を直交させられるだろう。
- どう考えてもエロ反応中心。
- 体の地図の表現が、とても面倒っぽい気がする。
- オブジェクトに時間経過の概念も入れてやらんと、それっぽい動作をしてくれそうもない。「お腹が減る」とか「眠い」とか「肩を揺さぶって起こす」とか。
- ゴーストの非人類的体制感覚(メールが来た!)等*1をどうやって取り込むか。
関連リンク†
http://d.hatena.ne.jp/sotsusokima/20060218
コメント†