Subversionを併用するゴーストRADシステム「XXX on Rails」

「絵に描いた餅」でも、ガムの代用ぐらいにはなるさ。

特徴

  • Webベース
    • ゴーストの開発はローカル上だが、管理ベースはWeb上
  • Subversionをそのまま使う
    • 「いつの状態にでも巻き戻せる」のは、ゴースト開発では大きいメリット
  • 複数のゴーストを管理する人向け
  • 支援サイト向け(サーバレンタル含む)

作業の流れ

  • XXX on Railsをサーバにアップ
  • XXX on Railsの基本パスワードなどを、サーバ上のファイルに書く
  • XXX on Railsの入り口URLを叩く
  • サーバ上にテンプレートのプロトタイプを生成する
    • 名前、フォルダ名、基本的口調など、いくつかの質問にWebのフォームを通じ回答
      • 「いれちゃだめー」Webサービスを使い、名前・フォルダ重複を通知してもいい
    • 回答を利用して、descript.txt、install.txt、テンプレートプロトタイプ生成
    • XXX on RailsがSubversionを叩き、テンプレートプロトタイプをリポジトリにインポート
      • Webの作法的にこれはOK?
  • シェルをコミット
    • 方法論がまだ甘い。詰める余地あり。
  • 特定URLを叩くと、レポジトリ上のファイルのMD5を計算、updates2.dau生成
    • XXX on Railsが、このURLを生成する
  • 生成したupdates2.dauをリポジトリにインポート
    • XXX on RailsがSubversionを叩く
      • Webの作法的にこれはOK?
  • ゴーストをチェックアウトする
  • 動作テストする
  • 問題が無くなる(気づかなくなる)まで、テスト!テスト!
  • ゴーストをコミットする
  • 特定URLを叩くと、レポジトリ上のファイルのMD5を計算、updates2.dau生成
    • XXX on Railsが、このURLを生成する
  • 生成したupdates2.dauをリポジトリにコミット
    • XXX on RailsがSubversionを叩く
  • 設定済み「そだて」で、チェックアウトフォルダからnar生成(ローカル)
    • これも本当はサーバ上でやりたい

以上で、ネットワーク配布部・アーカイブ込みでゴースト公開が完了する。「入り口URLを叩く」をもう一度行うと、新しいゴーストを生成できる。

課題

  • 無料サーバではまず動かない(iswebなど)
    • sakura借りれ。安いんだから。
  • こんな大袈裟なの、プログラマじゃなきゃ使えない
    • Movable Type入れた絵描きだっているぞ。たぶん。
    • 「わくわく>苦労」なら、入れる人は入れる。
    • OSSで公開しときゃ、「いいもの」判定されれば誰かが必ず楽な方向にハックする
  • 名前が未定なわりに安直
    • だってRuby on Rails、かっこいいんだもん
    • いいネーミング募集します
  • Subversionだけでも、普通のゴースト開発者には厄介では
    • チャットでT/Tがうまく行った例あり。T/T内容のWeb化で何とかなるだろう。
    • Subversion自体のFAQ、Tutorialはいっぱいある。これを流用しよう。
  • 誰が作るの?
    • そ、そのうち……
    • 誰か作ってくれない?発案者の名誉なぞ、私は要らんよ。好きにして。

次のネタは?

  • テキストは、blogのようにWeb上で編集可能に
  • 「はてダラ」「はてダラ猿」のようなローカル開発支援
  • シェル側のRADネタ
    • 何か方法ある?絵板?
  • SAORIモジュールの使用や独自栞は禁止する代わりに、上記システムでjavascriptゴーストをWebで動作させる



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Last-modified: 2006-12-09 (土) 22:52:01