ゴースト(伺か)を外部の人に広める方法†
思いついたことがあれば追記どうぞ。
最初に†
- ゴーストを普通に配布するだけだと他のゴースト作者か元々伺かに興味のある狭い層の人にしか使われないので、そこをなんとかしてみる
- 仮に上手く外部の人に使ってもらえたとしても、別にゴーストダウンロード数が爆発的に増えたりはしなかったりする。
- 見てくれる人が増えづらいのは自作イラスト、小説、動画、ゲームもそうだし、別にゴーストに限ったことじゃない。新規ユーザーが数人増えたらいいな程度の気持ちでやろう。
なんでゴーストって外部に広めづらいの?†
- 元々「デスクトップアクセサリ(マスコット)」というジャンル自体、イラスト・動画・ゲーム・アニメ・漫画に較べてマイナー
- 仲間内のみで楽しむだけで満足な人が多いのか、外部に広めようとする人自体そんなにいない
- オリジナル創作が中心なので二次創作経由で入ってくる人がほとんどいない
- 伺かがブームになっていた時代を知ってる人相手にも、知らない人相手にも広めづらい(後記)
ゴーストを広めるときの障害†
伺かがブームになっていた時代を知ってる人†
- 「伺かは古くて今では廃れているもの=今更伺かに手を出すのは時代遅れで恥ずかしい行為」という偏見を持っていて、寄り付かない人が多い
- 「女の子と謎生物が漫才する、男性向けの美少女ゴースト」しか存在しないものと思い込んでる人が多い
- 今でも活発にベースウェアが更新されていて新作ゴーストが作られてる事を知らない人が多い
伺かがブームになっていた時代を知らない人†
- 「伺か」「ゴースト」「シェル」「SSP」といった、ぱっと見何の事なのかわかりづらい独自用語がとっつきづらい
- そういった単語を見てもデスクトップマスコットという事すらわからないまま通り過ぎてる人が多そう
- nar単体しか配布されていないと、インストール完了までいかず途中で諦めてしまう人が多い
- そもそも普段オタク系サイトをチェックしていても「伺か」「ゴースト」の言葉をめったに見かけないため、知る機会がない
上を踏まえて気をつけること†
- 伺か関連サイトだけでなく、外部のサイトでも宣伝してみよう
- 伺か独自用語だけ出して終わるのではなく、一体どういうものなのか初見の人にもわかるよう説明しよう
- 何を売りにしてるゴーストなのかを明確にアピールしよう(例:おもしろトーク、ストーリー性のあるトーク、豆知識トーク、好感度のついた萌え要素、便利機能、ゲームなど)
- SSP同梱版も配布しよう
- 伺か独自のお約束ネタ、他のゴーストのネタ、内輪ネタの多いゴーストは外部の人へのアピールには向いてない
投稿サイトを利用して自作ゴーストを外部に宣伝してみる†
- 定番フリーソフト配布サイト
- nar単体ではなくSSPかCROWに同梱すればゴースト登録可能
- フリーシェル等の素材を利用していても構わないが、二次創作作品は登録できない
- 動画投稿サイト
- こっちもゴーストを撮影して宣伝に使える(フリーシェルでもOK)
- オリジナルは伸びづらい
- オリジナルで視聴者増やしたいならインパクトのある一発ネタとか?
- 人気作品・キャラの二次創作や、ニコニコで流行ってるネタが向いてる
- チェックしてる人が多いタグをつけられるとよさげ(「伺か」「SSP」タグだけだと元々ゴースト知ってる人しか見ない)
- 動画なので、ポーズ固定でトークするだけのゴーストはどうしても地味になる
- 動きや音のあるゴーストが向いてそう
- シリーズ化して毎回視聴者に意見要望貰いつつゴーストを作ってくのもいいかも
- 画質が劣化するため何か工夫しないとバルーンの文字が読みづらい
- 半透明情報のあるシェルは上手く動画撮影できなかったりする。キャプチャーソフトの設定で「レイヤーウィンドウ撮影」をオンにしよう。
- タイトルとサムネイルは重要。タイトルは「○○を伺か化してみた」より「○○をデスクトップに召喚してみた」のほうが外部の人向け(※このタイトルはあくまで一例。わかりやすければ他のでも何でもよし)
- リアルマネー使って宣伝力アップできたりする
- 動画投稿サイト
- こっちもゴーストを撮影して宣伝に使える(フリーシェルでもOK)
- 主に海外の視聴者が多い?
- 文字の無いゴーストにするか、英語で字幕いれたほうがいいのかも
- ニコニコ同様、やはり二次創作のほうが伸びやすいと思われる
- リアルタイム動画配信サイト
- ゴースト紹介、ゴースト作成過程中継向け?
- リアルタイムで他視聴者に意見を貰いつつ作れるのは良さそう
- 動画と同様、オリジナルだと知り合い以外に見てもらうのは難しいかも
- できれば肉声で実況できることが望ましい(一応人工音声を使う方法もあるが)
- イラスト投稿サイト
- 自分でシェル描いてるならスクリーンショットを投稿してゴースト宣伝にも使えたりする
- シェルを他の人に依頼したならその人自身に宣伝してもらう手も
- 絵が上手い、又は魅力的な人ならオリジナルでも見てもらいやすい
- でもやっぱり人気作品の二次創作のほうが伸びやすい(これはどこのサイトであっても同じ)
- 基本的に万人向けではあるが、どちらかというと女性が多い
- ユーザー企画が活発なところ
- ゴーストで企画立ててもいいかも。例えば「立ち絵+表情差分+キャラ設定を描いて指定タグをタグロックしてくれたらあなたの絵をゴースト化しちゃいます!」みたいな
- 主催者に声かけなくてもタグロックすればいいので気軽に企画参加しやすい
- ユーザー企画はオリジナルイラスト、オリジナルキャラも多い
- 複数枚数の絵を1作品として投稿可能
- 最近小説投稿もできるようになった
- 立ち絵素材描いてる人も多い
- イラスト投稿サイト
- 自分でシェル描いてるならスクリーンショットを投稿してゴースト宣伝にも使えたりする
- 万人向けなPixivと違い男性向けが主流で、エロ可愛い萌え絵とインパクトのあるネタ絵が受けやすい
- アニメGIF投稿可能
- Pixivほどユーザー企画は活発ではない(一応やってる人はいる)
- 投稿数自体はPixivより少ないが、Pixivよりコメントがつきやすい(ただし匿名)
交流系サイトを利用して自作ゴーストを外部に宣伝してみる†
- つぶやき投稿SNS
- (伺か以外の)ハッシュタグつけると外部へ宣伝可能
- 注目性の高いタグをつけやすい二次創作ゴースト、専門性のあるゴーストが有利か
- タグ無しで自分のアカウントだけで宣伝しても当然知り合いしかこない
- BOTで自動定期投稿はスパムメールのようになってしまうため嫌がる人が多い
他のサイトで自作ゴーストを外部に宣伝してみる†
自分のサイト†
- ゴースト以外のコンテンツがあればそれ目当てできた人に広められる
- トップメニューに「伺か」「ゴースト」だけ書いて配布ページにリンクされてるとクリックされづらいかも(簡単な説明文も書くか、「デスクトップマスコット」のほうがいい?)
まとめサイト、ニュースサイト†
- ○○二次創作ゴーストや○○専門トークゴーストを○○まとめサイト、○○ニュースサイトに紹介してもらう
- サイト説明ページに「何か掲載してほしい情報があれば管理人にメールをください」と書かれてる事もある
- 掲載され易くするにはある程度出来がしっかりしたゴーストが望ましい(トーク数多めにする等)
他人が作ったゴーストを外部に紹介してみる†
自分のサイトやブログ†
- ゴーストレビューサイト、紹介サイト
- 投稿サイトやSNSと違い、何らかの手段を使って外部に宣伝する必要性があるのがネック
- レビューにカテゴリやタグをつけたり、紹介するゴーストのジャンルを絞ったりするとよさそう
- ゴーストのジャンルが幅広いため、「私が気にいったゴースト」「新作ゴースト」みたいなおおざっぱなくくりだと閲覧者が好みのゴーストを見つけるまで時間がかかる
- スクリーンショットも載せよう
動画投稿サイト†
- ゴースト紹介動画
- せっかく動画なんだしBGM等の演出もつけてみたり
- 最初に初見の人向けの「伺かがどういうものなのか」「どうやって使うのか」の説明いれないと多分既存伺かユーザーしか見ない
- タイトルも「伺かゴースト紹介」だけだと初見の人には何の動画かわからないので、やっぱり既存伺かユーザーしか見ない
- こちらも紹介するゴーストをジャンルごとにまとめたほうが見やすそう
- 「おもしろトークゴースト」「ユーザーさん大好き萌えゴースト」「ゲームで遊べるゴースト」「嫌ゴ」とか
外部に広めるたび出現する「懐かしい」さん対策†
- 伺かの全盛期だけ知ってて、その後全く伺かに触れる機会がなかった人
- 全盛期と今で伺かがどう変わったのか把握できない人が多い
- 情報が散らばってているため自力で調べようとしても時間をかけないとわかりづらい
- 「伺か」で検索しても長年更新が停まってるサイトが多い
- 伺かの現状を把握してもらって「懐かしい」を封印させるため「伺か全盛期から今までの流れ」「近年伺かがどうなってるのか」まとめページを作るといい?
- 最近人気の高いゴースト、作られるゴーストの傾向も簡単に紹介してみるとか
- 「今は相方のいないソロゴーストも多い」「男性ゴーストや女性ユーザーも多い」「キャラ重視だけでなく、トークや雰囲気や世界観重視も多い」「伺か時代に無かったSSP独自機能がすごい」「フリーシェルや別作者による追加シェルがよく作られる」「里々というSHIORIを使うと簡単にゴーストが作れる」などなど>近年伺かがどうなってるのか
- せめて今の主流ベースウェアがSSPだということは伝えたい
- 「伺か」で検索してもSSPのGoogle検索結果が低い
- 全盛期を知らない若い人が増えたので最近は大分減ってきている
- 「流行ってる作品の二次創作で初見ほいほい→オリジナルゴーストの沼にひきずりこむ」の流れが一番スムーズに進みやすいのかもしれない
- 「マニア向けの特殊なジャンル」ではなく「デスクトップで動いたりしゃべったりするやつ(※中にはマニア向けの特殊なものもある)」というフラットな立ち位置になってほしい
- web漫画、web小説、フリゲのデスクトップ版みたいな
|